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手ぶらで歩く１００ｋｍ
Actrep Sportsが主催するウルトラウォーキング大会に”手ぶら”で参加した。

• 第６回箱根古道と駅伝の道ウルトラウォーキング１０１ｋｍ (24/6/29, 30)［以下箱根］
  ２４時間５１分３５秒「完歩」
• 第３回京都ウルトラウォーキング１０３ｋｍ (24/11/23, 24)［以下京都］
  ２１時間５１分１０秒「完歩」

装備
抜かりないアイテムは装備しつつ、個性として、”手ぶら”で行き、 ”手ぶら”で１００ｋｍ歩き、”手ぶら”で帰ることにこだわった。

• ジャングルモック（MERRELL）
  紐なしがいい。撥水加工を施したピッグスエードレザーに事前に防水スプレーを吹く。
• ５本指ソックス（Goldwin/C3fit）
  ウォーキング中も完歩後も足裏や足指のトラブルは一切なし。
• ジオラインブリーフ（mont-bell）
  普段はRESTERODSのボクサーパンツを愛用するが、ブリーフは擦れないのがいい。
• ミニマルライトショートパンツ（Marmot）［箱根］と金春湯のペットボトルホルダー
  GORE-TEXマルチトラウザーズ（mont-bell）［京都］
  雨具は持たないので雨が降っても平気なGORE-TEXか速乾性素材を選択する。
  右前ポケットにミニタオル（今治浴巾）を。
• ジオラインTシャツ（mont-bell）［箱根］
  スーパーメリノウールシャツ（mont-bell）［京都］
  着替えを持たないので速乾性と防臭性（春夏）、保温性（秋冬）が大切だ。
• ロングTシャツ（MountainHardwear）［箱根］
  プルオーバー フリース（ARC'TERYX）［京都］
  求める機能性は肌着と同じ。着たロングTシャツにはないが、胸ポケットが１つ欲しい。
• GORE-TEX Infiniumジャケット（C.P. COMPANY）
  防水・防風で次の８個のポケットを備えたウルトラウォーキングのためのジャケット。
  ・右下前：iPhone、マップ（紙）
  ・右下後：Nano Power Bank（Anker）
  ・右下内：ビニール袋にサロンパス６枚とロキソニン６錠
  ・左下前：小さい財布（abrAsus）に数千円チャージ済PASMOと保険証と家の鍵と札
  ・左下後：マルチランプ（mont-bell）［箱根］、ヘッドライト（GENTOS）［京都］
  ・左下内：Talk25（Jabra）　※予備。１つは装着するかシャツの胸ポケットに入れる。
  ・右胸：ビニール袋に塩レモンキャンディー（Asahi）10粒とカロリーメイト２本
  ・左胸：ヘッドライト用予備電池、折りたたみコップ（DAISO）、ポケットティッシュ
  マグネット式ゼッケン留めで背中に当日の受付でもらうゼッケンを留める。
• サングラス（Persol / 9649）
  日中ぶっ通しで目にダメージが溜まるから必須。雨や夜はジャケットの右胸ポケットへ。
• GORE-TEXハット（銀座トラヤ帽子店 / BORSALINO）
  雨から髪を守れるし、ヘッドライを装着しても髪型が崩れない。

歩く

• 序盤、猛者のハイペースに惑わされず時速５ｋｍ程度で入る。
• ひざを曲げず、歩幅を広げず、腰下にかかと着地。力を入れずに、ダメージを最小化。
• やや前傾で滑らかに体重移動し、腰や腕を使い、脚の負荷を柔らげる。

励み
他の参加者と道中で知り合い、共にしばらく歩きながら話すのも楽しい。何より、約２０ｋｍおきにあるエイドで、妻やその女友達からLINE電話で応援してもらえると、めちゃくちゃ元気が出る！！
銭湯やサウナで休憩し、居酒屋で少し飲んでうまいものを食べるのは、諸刃ながら回復する。